TWO SUCCESSFUL CASES OF PERIOPERATIVE MANAGEMENT USING BiPAP VENTILATION SYSTEMS IN PATIENTS WITH CHRONIC RESPIRATORY FAILURE
Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (journal of Japan Surgical Association)(2003)
摘要
術前から呼吸機能が低下し,術後の人工呼吸器からの離脱困難が予想された総胆管結石症2例に対しBiPAPによる周術期の呼吸管理を行い良好な経過をとったので報告する.症例1: 83歳,男性で総胆管結石症に伴う胆管炎の診断で入院.肺気腫・気管支喘息のため一秒量が530ml (21%)と低下していた.胆嚢摘出術後の総胆管結石症の診断で総胆管切石術・総胆管十二指腸吻合を施行した.症例2: 32歳,女性.筋ジストロフィーのため肺活量は850ml (31%)と著明に低下していた.胆嚢総胆管結石症の診断で,胆嚢摘出術・総胆管切石術を小開腹下に施行した.両症例とも筋弛緩剤を使用せず非挿管で,硬膜外および静脈麻酔のみで手術を行った.術中からBiPAPで呼吸管理を行い,呼吸器合併症なく安全に離脱可能であった. BiPAPとは非侵襲性のCPAP装置で,消化器外科領域で周術期に呼吸管理で使用した報告は少ない.今回の経験から本法は低肺機能患者に対する周術期呼吸管理に有用である可能性が示唆された.
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