A Study for Testing the Antifungal Susceptibility of Yeast by the Japanese Society for Medical Mycology (JSMM) Method

Nippon Ishinkin Gakkai Zasshi(2010)

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摘要
日本医真菌学会提案による「酵母様真菌の抗真菌薬感受性試験法」(以下JSMM法)のアゾール系抗真菌薬の終末点判定基準は,80%発育阻止濃度(IC80)と規定されている.最近,この基準で測定されたMIC値が,国際的な標準法とされるCLSI M27-A2法(以下CLSI法)のそれと乖離することが指摘されるようになった.そこで,JSMM法をより有用性の高い標準法として見直すことを目的に,Candida 属臨床分離株25株(Candida albicans 5株,C. glabrata 5株,C. tropicalis 5株,C. parapsilosis 5株,C. krusei 5株)を用いて,アゾール系抗真菌薬3薬剤(fluconazole,itraconazoleおよびvoriconazole)のMICを現行JSMM法,改変JSMM法,およびCLSI法とで比較検討した.その結果,改変JSMM法としてアゾール系抗真菌薬の終末点判定基準をIC50に変更した場合のMIC値は,CLSI法と高い一致率を示し,両法のMIC値は互換性を有することが明らかとなった.さらに,判定にリーダーを用いるJSMM法は,目視によるCLSI法に比べ,安定性ならびに再現性に富む試験法であることが示唆された.
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